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会社法施行後10年と役員変更
- endoh010
- 2016年8月7日
- 読了時間: 1分
平成18年5月1日に施行された会社法が、今年で早くも10年経ちました。
これから注意しなければならないのは、取締役、監査役の任期満了です。
非公開会社(監査等委員会設置会社及び指名委員会等設置会社を除く。)では、定款で、その任期を、選任後10年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時までとすることができます。
会社法施行後に設立された株式会社、そのほか上記のように定款変更をした株式会社の役員の任期の満了が、この平成28年5月以降始まります。任期が10年もあると、なかなか毎年役員の任期を確認することはないかもしれません。気がついた時には任期が満了していたとならないように、これからは定款の規定と役員の就任年月日をきちんと確認しておく必要があります。
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